「沿う」「添う」「副う」の違い
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「そう」という言葉がありますが、漢字で表した場合、「沿う」「添う」「副う」などが思い浮かぶと思います。ではそれぞれにはどのような意味があり、どう違うのかを考えていきたいと思います。
「沿う」は、「長く続くものにそって進む」「方針や基準などにしたがう」という意味で使われます。「台風が日本列島を沿うように進む」「会社の方針に沿う」という使い方をします。
「添う」は、「そばにいる」「付け加える」という意味で使われます。「学校に付き添う」「寄り添うように伸びる木」という使い方をします。
「副う」は、「主となるものそばにいる」という意味で使われます。
このように読みは同じですが、異なる漢字のものを同訓異義といいます。
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