中学校で習う漢字は決まっているの?
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よくある質問で「中学校で習う漢字は決まっているのですか?」というものがあります。たしかに小学校では、「学年別漢字配当表」で学年ごとに習う漢字が決められていますが、中学校ではそういったものはないのでしょうか?
文部科学省の中学校学習指導要領には次のように記載されています。
第1学年 漢字に関する事項
学習指導要領第2章第1節国語の学年別漢字配当表(以下「学年別漢字配当表」という。)に示されている漢字に加え、その他の常用漢字のうち300字程度から400字程度までの漢字を読むこと。また、学年別漢字配当表の漢字のうち900字程度の漢字を書き、文や文章の中で使うこと。
第2学年 漢字に関する事項
学年までに学習した常用漢字に加え、その他の常用漢字のうち350字程度から450字程度までの漢字を読むこと。また、学年別漢字配当表に示されている漢字を書き、文や文章の中で使うこと。
第3学年 漢字に関する事項
年までに学習した常用漢字に加え、その他の常用漢字の大体を読むこと。また、学年別漢字配当表に示されている漢字について、文や文章の中で使い慣れること。
※上記は平成29・30年改訂 学習指導要領を参考にしています。
このように各学年で学習する漢字の数はある程度定められているものの、どの学年でどの漢字を学習するかは決められていません。各学年で習う漢字は教科書ごとに異なります。
- 関連項目 →中学校で習う漢字一覧
- 関連項目 →小学校で習う漢字学年別一覧
- 参考 →平成29・30年改訂 学習指導要領、解説等(外部サイト)
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