「忍ぶ」「偲ぶ」の違い
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「しのぶ」という言葉がありますが、漢字で表した場合、「忍ぶ」「偲ぶ」などが思い浮かぶと思います。ではそれぞれにはどのような意味があり、どう違うのかを考えていきたいと思います。
「忍ぶ」は、「我慢する」「他に知られないように物事を行う」という意味で使われます。「恥を忍ぶ」「世を忍ぶ仮の姿」という使い方をします。
「偲ぶ」は、「懐かしむ」という意味で使われます。「故郷を偲ぶ」「恩師を偲ぶ」という使い方をします。
このように読みは同じですが、異なる漢字のものを同訓異義といいます。
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