新学習指導要領
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2017年(平成29年)告示、2020年(令和2年)施行の小学校新学習指導要領では、学年別漢字配当表に変更があり、教育漢字が1,006字から1,026字になります。
学習指導要領とは、文部科学省が示す教育課程の基準です。どの学校でも一定の水準が保てるよう定められたものです。
変更は下記のとおりです。
- 中学校で習う漢字20字が小学校4年生で習う漢字に移動。
- 小学校5年生で習う漢字4字が小学校4年生で習う漢字に移動
- 小学校6年生で習う漢字1字が小学校4年生で習う漢字に移動
- 小学校4年生で習う漢字21字が小学校5年生で習う漢字に移動
- 小学校4年生で習う漢字2字が小学校6年生で習う漢字に移動
- 小学校5年生で習う漢字9字が小学校6年生で習う漢字に移動
主に都道府県名に用いられる20字が追加されて、4年生・5年生・6年生で習う漢字の一部に学年の変更があります。
※変更のある漢字はこちら →2020年の学年別漢字配当表の変更点
また、これに伴い日本漢字能力検定の2~10級の対象漢字が一部変更されるので、漢字検定の受験を考えている方はご注意ください。新たな配当漢字による検定は、2020年度の第1回からです。
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