「習う」「倣う」の違い
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「ならう」という言葉がありますが、漢字で表した場合、「習う」「倣う」などが思い浮かぶと思います。ではそれぞれにはどのような意味があり、どう違うのかを考えていきたいと思います。
「習う」は、「教わる」「教わったことを反復して身につける」という意味で使われます。「先生から柔道を習う」「漢字をノートに書いて習う」という使い方をします。
「倣う」は、「手本としてまねる」という意味で使われます。「前例に倣う」「顰に倣う」という使い方をします。
このように読みは同じですが、異なる漢字のものを同訓異義といいます。その他にも「嫺う」「効う」などがあります。「嫺う」は熟達する意で、「効う」は「倣う」と同じ意です。
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