「守る」「護る」「衛る」の違い
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「まもる」という言葉がありますが、漢字で表した場合、「守る」「護る」「衛る」などが思い浮かぶと思います。ではそれぞれにはどのような意味があり、どう違うのかを考えていきたいと思います。
「守る」は、「危険や害が及ばないようにまもる」「保つ」という意味で使われます。「治安を守る」「秘密を守る」「時間を守る」という使い方をします。
「護る」は、「かばいまもる」という意味で使われます。「城を護る」「王宮を護る」という使い方をします。
「衛る」は、「外側をとりまき中をまもる」という意味で使われます。「要人を衛る」「い王妃を衛る」という使い方をします。
このように読みは同じですが、異なる漢字のものを同訓異義といいます。
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