「良い」「善い」「好い」の違い
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「よい」という言葉がありますが、漢字で表した場合、「良い」「善い」「好い」などが思い浮かぶと思います。ではそれぞれにはどのような意味があり、どう違うのかを考えていきたいと思います。
「良い」は、「すぐれている」という意味で使われます。「肌触りが良い」「効率が良い」という使い方をします。
「善い」は、「立派」「このましい」「仲が良い」という意味で使われます。「善い行いを心がける」「真っすぐで善い人」という使い方をします。
「好い」は、「このましい」「みめよい」という意味で使われます。「練習の成果を試す好い機会」「器量が好い」という使い方をします。
このように読みは同じですが、異なる漢字のものを同訓異義といいます。この他にも「吉い」「佳い」などがあり、「吉い」はめでたい意で「佳い」は形や質がよい意です。
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