「読む」「詠む」の違い
「よむ」という言葉がありますが、漢字で表した場合、「読む」「詠む」などが思い浮かぶと思います。ではそれぞれにはどのような意味があり、どう違うのかを考えていきたいと思います。
「読む」は、「声に出して言う」「理解する」という意味で使われます。「雑誌を読む」「お便りを読む」「言葉の裏を読む」「三手先を読む」「試合の流れを読む」という使い方をします。
「詠む」は、「詩歌を作る」という意味で使われます。「和歌を詠む」「俳句を詠む」という使い方をします。
このように読みは同じですが、異なる漢字のものを同訓異義といいます。
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