「耐える」「堪える」の違い
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「たえる」という言葉がありますが、漢字で表した場合、「耐える」「堪える」などが思い浮かぶと思います。ではそれぞれにはどのような意味があり、どう違うのかを考えていきたいと思います。
「耐える」は、「もちこたえる」「がまんする」という意味で使われます。「痛みに耐える」「強風に耐える」という使い方をします。
「堪える」は、「値する」「～することができる」という意味で使われます。「任に堪える」「見るに堪えない」という使い方をします。
このように読みは同じですが、異なる漢字のものを同訓異義といいます。「耐える」と「堪える」は意味合いも近いため、使い分けには注意が必要です。「絶える」は、「途切れる」という意味で使われます。
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