「立つ」「建つ」の違い
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「たつ・たてる」という言葉がありますが、漢字で表した場合、「立つ・立てる」「建つ・建てる」などが思い浮かぶと思います。ではそれぞれにはどのような意味があり、どう違うのかを考えていきたいと思います。
「立つ・立てる」は、「まっすぐたつ」「なりたつ」という意味で使われます。「腹が立つ」「先頭に立つ」「手柄を立てる」「顔を立てる」という使い方をします。
「建つ・建てる」は、「建物などをつくる」という意味で使われます。「駅前にビルが建つ」「公園に銅像が建つ」「一軒家を建てる」という使い方をします。
このように読みは同じですが、異なる漢字のものを同訓異義といいます。
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