「慎む」「謹む」の違い
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「つつしむ」という言葉がありますが、漢字で表した場合、「慎む」「謹む」などが思い浮かぶと思います。ではそれぞれにはどのような意味があり、どう違うのかを考えていきたいと思います。
「慎む」は、「気を付ける」「控えめにする」という意味で使われます。「行動を慎む」「暴飲暴食を慎む」という使い方をします。
「謹む」は、「かしこまる」という意味で使われます。「謹んでお受けする」「謹んで申し上げます」という使い方をします。
このように読みは同じですが、異なる漢字のものを同訓異義といいます。「謹む」はかしこまる意で「謹んで~」の形で多く用いられます。
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