常用漢字とは
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常用漢字とは、法令・公用文書・新聞・雑誌・放送など、一般の社会生活において、現代の国語を書き表す場合の漢字使用の目安を示すものです。具体的には、内閣告示された「常用漢字表」に記載されている漢字のことをいいます。
これは現代の国語を書き表す場合に使用する漢字の範囲を「目安」として示したものです。現在の常用漢字の字種は2,136字です。
これらの漢字は、小学校では「学年別漢字配当表」で記された1,006字を学習して、中学校では1,130字を学習することになります。
常用漢字の変遷(変更点)
- 昭和56年(1981年)、内閣告示第1号として「常用漢字表」を告示。字種は1945字で、当用漢字表の1850字に95字が追加された形となる。なお、常用漢字表の告示に伴い当用漢字表は廃止された。
- 平成22年(2010年)、内閣告示第2号として「常用漢字表」を告示。字種は2136字で、196字が追加され、5字が削除された。なお、昭和56年内閣告示第一号は廃止された。
- 関連項目 →常用漢字一覧
- 関連項目 →2010年に追加、削除された新常用漢字
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