「思う」「想う」の違い
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「おもう」という言葉がありますが、漢字で表した場合、「思う」「想う」などが思い浮かぶと思います。ではそれぞれにはどのような意味があり、どう違うのかを考えていきたいと思います。
「思う」は、「考える」「おもい巡らす」という意味で使われます。「大丈夫だと思う」「思う存分食べる」いう使い方をします。
「想う」は、「おもい浮かべる」という意味で使われます。「遠くで暮らす家族を想う」「今は亡き人を想う」という使い方をします。
このように読みは同じですが、異なる漢字のものを同訓異義といいます。その他にも「念う」「憶う」「懐う」などがあります。「念う」は心にじっととめておもう意、「憶う」はいつまでもおもって忘れない意、「懐う」はなつかしくおもう意です。
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