今年の漢字(2021年)
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(キン、コン、かね、かな)
- 東京2020オリンピックで日本人選手が多くの金メダルを獲得。
- プロ野球(MLB)の大谷翔平選手のMVP獲得、将棋の藤井聡太棋士の最年少四冠達成、プロゴルファー松山英樹選手のマスターズ優勝など多くの金字塔を打ち立てる。
- 新型コロナウイルス関連の給付金や支援金、政治や皇室に関するお金の問題が多くニュースとなり世間を騒がせました。
応募総数は223,773票で、1位の「密」は10,422票で全体の4.66%でした。2位は「輪」、3位は「楽」でした。2位の「輪」は10,304票、3位の「楽」は6,165票でした。
「金」の主な理由としては、新型コロナウイルスの影響で1年延期して2021年に開催された東京2020オリンピックで、金メダル27個を含む58個のメダルを獲得。東京2020パラリンピックでは金メダル13個を含む51個のメダルを獲得。
また、MLBで二刀流で活躍するロサンゼルス・エンゼルス所属大谷翔平選手のMVP獲得、史上最年少でプロ棋士となった藤井聡太棋士の四冠達成、日本のプロゴルファー松山英樹選手が日本史上初となるマスターズの優勝など国内外で活躍する日本人が多くの金字塔を打ち立てる。
2位の「輪」の理由としては、1位と重複しますが東京五輪が主な理由のようです。
3位の「楽」の理由としては、昨年と同様にコロナに大きく影響を受けた1年でしたが、その中でもしっかり感染対策を行い楽しく過ごす方法を模索する人が多かったようです。また、楽しいことが増えるようにと希望を込めての声もあるようです。
今年は明るい意味での新たな漢字のランクインもありました。6位の「翔」と7位の「希」です。6位の理由の多くは大谷翔平選手です。投手としては9勝(2敗)、野手としては打率.257、本塁打46本、盗塁26の活躍で見事にMVPを獲得、イチロー選手に次ぐ2人目の快挙となりました。
7位の理由はオリンピックやスポーツなど日本人選手の活躍、コロナワクチンや治療薬の開発など希望の見えた年、また、希望を込めてとの声もあるようです。
「変」「新」「家」「病」は昨年に引き続きのランクインとなります。1位の「金」と2位の「輪」は例年にない僅差でしたが、どちらもオリンピックに関する漢字でした。過去にも金は2016年・2012年・2000年に選ばれています。
下記の表は1位から10位までの漢字と読みです。表外読みは記載していません。皆さんが投票した漢字は入っていましたか?
※順位・理由の概要等は日本漢字能力検定協会の公式サイトでご覧になれます。
※外部リンク→日本漢字能力検定協会 「今年の漢字」
順位 | 漢字 | 読み |
---|---|---|
1位 | 金 | キン、コン、かね、かな |
2位 | 輪 | リン、わ |
3位 | 楽 | ガク、ラク、たのしい、たのしむ |
4位 | 変 | ヘン、かわる、かえる |
5位 | 新 | シン、あたらしい、あらた、にい |
6位 | 翔 | ショウ、かける、とぶ |
7位 | 希 | キ |
8位 | 耐 | タイ、たえる |
9位 | 家 | カ、ケ、いえ、や |
10位 | 病 | ビョウ、ヘイ、やまい、やむ |
今年の漢字一覧
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金 - 2015
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税 - 2013
輪 - 2012
金 - 2011
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