今年の漢字(2022年)
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(セン、いくさ、たたかう)
- ロシアによるウクライナへの軍事侵攻。
- サッカーワールドカップでの熱い戦い。
- 新型コロナウイルスとの長い戦い。
- 物価や電力価格の高騰、相次ぐ値上げとの戦い。
応募総数は223,768票で、1位の「戦」は10,804票で全体の4.83%でした。2位は「安」、3位は「楽」でした。2位の「安」は10,616票、3位の「楽」は7,999票でした。
「戦」の主な理由としては、ロシアによるウクライナ侵攻や北朝鮮によるミサイル発射など戦争の恐ろしさや不安を感じた年に。また、物価や電力価格の高騰など、相次ぐ値上げとの戦いも。一方、サッカーワールドカップでは各国が熱い戦いを繰り広げる。日本代表もグループステージで強豪国のドイツ・スペインを破って決勝トーナメント進出を決める。
2位の「安」の理由としては、一時一ドル150円を超える記録的な円安。ウクライナ侵攻や安倍元首相銃撃事件、知床遊覧船事故など国内外で不安を感じる出来事が多く起こる。
3位の「楽」の理由としては、全国旅行支援のスタートや入国上限引き上げ・撤廃などで少しずつコロナ前の日常に近づき、観光地にも賑わいがもどる。お祭りやイベントなど、再開されるようになったものも多く楽しみが増えた年に。
去年に引き続き1位と2位の漢字はほんとうに僅差の結果となりました。10位までの漢字を見てみると戦争や新型コロナウイルスの影響でマイナスのイメージが強い漢字が多いですね。物価や電力価格などの高騰に関連する漢字も多く見受けられます。一方、サッカーワールドカップ、日本代表のグループステージ突破やプロ野球、村上宗隆選手の日本人最多ホームランなどスポーツ界では明るい話題も多くみられました。
近年はコロナの影響などもありマイナスイメージの漢字が多くランクインしていますが、来年は明るいイメージの漢字で埋め尽くしたいですね。
下記の表は1位から10位までの漢字と読みです。表外読みは記載していません。皆さんが投票した漢字は入っていましたか?
※順位・理由の概要等は日本漢字能力検定協会の公式サイトでご覧になれます。
※外部リンク→日本漢字能力検定協会 「今年の漢字」
順位 | 漢字 | 読み |
---|---|---|
1位 | 戦 | セン、いくさ、たたかう |
2位 | 安 | アン、やすい |
3位 | 楽 | ガク、ラク、たのしい、たのしむ |
4位 | 高 | コウ、たかい、たか、たかまる、たかめる |
5位 | 争 | ソウ、あらそう |
6位 | 命 | メイ、ミョウ、いのち |
7位 | 悲 | ヒ、かなしい、かなしむ |
8位 | 新 | シン、あたらしい、あらた、にい |
9位 | 変 | ヘン、かわる、かえる |
10位 | 和 | ワ、オ、やわらぐ、やわらげる、なごむ、なごやか |
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